違いに気付き、柔軟に受け止めることで人は成長する

160225_eye

スポンサーリンク

昨日、漫画作家である小池一夫さんの公式ブログでこんな記事を目にしました。

僕の変わったところ、変わらないところ。 : 小池一夫 公式ブログ

この記事を通して考えたことがあるので、今回はそのことについてまとめてみます。

記事が書かれた経緯

まずこの記事が書かれた経緯をごく簡単に説明すると、事の発端は小池一夫さんのTwitterでの発言にあります。

ある事件について小池さんがTwitterで言及したところ炎上し、その一連の騒動に対して書かれたのがこのブログ記事です。

なお、今回は小池さんのTwitter上での発言の是非について話す気はありません。

詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでください。

記事の展開(ざくっと)

この記事の展開はざくっと以下のようになっています。

皆さまの意見を読んで、僕の意見もずいぶん変わりました。変えさせてくれて、ありがとうございます。そして、意見が変わらなかったこともあります。

先ず、考えが大きく変わったのは、・・・(中略)

以上が、僕の考えが変わったことであり、謝るべきことです。ごめんなさい。

そして、最後まで変わらなかった意見は、・・・(中略)

ここ数日で、以上が僕の変わった点と、変わらなかった点です。

僕の文章に不快な思いや、傷つけられた方、本当にごめんなさい。

絶対的な正しさなどない

まずわたしは、絶対的に正しい意見や絶対的に間違っている意見というものはないと思っています。

だって、正しい・間違っているという判断基準は、人によって違うから。

そもそも正しい・間違っているというモノサシではかると、間違っていることを正そうとする意識が働くように思います。

そして、このことを考えるといつも中島みゆきさんの「Nobody is ight」という曲を思い出すのです。

※歌詞が気になる方はこちら

ひとりひとりが自分の中で信念を持つのはいいんです。

でも、それは他者に押し付けるべきものではない。自分と考えが違うからといって攻め立てるのではなく、その違いについて話し合えばいい。

わたしは常に、「わたしはこう考えるけどあなたはどうですか?」と言える人間でありたいと思っています。

発言することで違いに気付く

小池さんの一連の騒動は、Twitterでの発言がきっかけでした。

そもそも小池さんがTwitterで発言をしていなければ、炎上騒動など起こらなかったでしょう。しかし、発言をしていなければ、小池さんがブログ記事に書かれているような気付きはなかったわけです。

小池さんは発言をしたことで他者から反応があり、自分とは違う考えがあることを知った。そして、その違う考えを持つ人の意見を聞いた上で、ご自身の考えを一部変えたのです。

これって、とても大切なことだと思いませんか?

違いを柔軟に受け止めよう

自分が今持っている考えというのは、今の自分が持っている情報から導き出されたものです。そこに他人の意見、つまり新たな情報が加われば考えが変わるのも当然でしょう。

元々の自分の考えに固執する必要はなく、変えるべきと思ったところは変えれば良い。他人の意見を完全に拒絶したり、あるいは他人の意見をそのまま受け入れたりするのではなく、一度しっかりと受け止めてから取り入れるところ・取り入れないところを自分で判断する。

そうすることでより多角的なものの見方を手に入れることができ、人として成長できるのではないでしょうか。

間違っていたと思うなら、謝ればいい

そして今までの自分に間違っていたところがあると思うなら、素直に謝ればいい。

でもそれは、時に勇気が必要です。自分自身のプライドや「信頼を失うのでは」という不安が邪魔をすることもあるでしょう。

でも、間違いを認められる自分をむしろ誇るべきであり、素直に謝ることこそが信頼に繋がるのだとわたしは思います。

小池さんのブログ記事は、考えが変わったところと変わらなかったところがあると説明した上で、変わった部分に対しては元の考えが間違っていたと思うから謝るということをなさっています。

意地になって、「いや、俺が全面的に正しいんだ」と主張している訳でもなく、「全てわたしが悪かったですごめんなさい」ととりあえずその場を収めるために謝っている訳でもない。

この小池さんの姿勢に、わたしは誠実さを感じました。

まとめ

昨日、小池さんはTwitterでこんなことをつぶやかれていました。

ほんと、それでいいと思います。

こちらの記事もいかがですか?

わたしが今まで苦手だった書評を書けるようになった2つの理由

2015.12.29

スポンサーリンク

160225_eye

「面白い」「参考になる」と感じたら、ぜひシェアしてください!