ぱっかーん奮闘記 3 : 「外」の殻とわたし -14歳で突然訪れた転機-

pakka-n

スポンサーリンク

この連載について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。(過去記事へのリンクもあります)

新連載「ぱっかーん奮闘記」はじめます!

2015.11.30

わたしとわたしの「外」の殻

わたしの「中」にある殻の話をする前に、わたしの「外」にある殻の話をしたいと思います。

前回の記事でも書いたとおり、わたしはわたしの「外」に殻があるということは前々から感じていました。

 

他人に対して、意見が言えない。

他人に対して、素の自分を見せられない。

 

それはおそらく、他人に本当の自分を知られて嫌われたくない、傷付きたくないという思いがあったからだと思います。

他人に本当の自分を見せるのが、すごく不安ですごく怖かった。

小・中学生の頃はかなり太っていたということもあり、わたしは自分に自信がありませんでした。

人前に出るのも、ものすごく緊張するし極力避けてた。

でも、わたしの中には「もっと他人と関わりたい」という欲求もありました。

 

楽しそうに話している輪の中に入りたい。

いじわるされたら嫌っていいたい。

友達とバカ騒ぎしたい。

 

そんな想いを抱えながらも、わたしはずっと自分の殻を破れずにいました。

小学生のころの悲しい記憶

小学生のころ、家庭訪問で当時の担任の先生が家に来ました。明確には覚えていませんが、確か5年生のころだったと思います。

すぐ終わるからと言って先生と母は玄関先で話しはじめ、わたしはふたりの見えないところでその話をこっそり聞いていました。

世間話を終えていざわたしの話になったとき、先生は母にこう言ったのです。

「みやちゃんはまじめすぎます。ルールや規則を頑なに守ろうとする。間違うのを気にしてか、授業中自分から手をあげたりしないし、自分の意見もあまり言おうとしません。ご家庭で厳しく育てすぎなんじゃないですか?」

その言葉を聞いたとき、自然と涙があふれました。

「お母さんは、わたしにああしなさいとかこうしなさいとか言ったことない。それはわたし自身の問題で、誰よりもわたし自身が変わりたいと思ってるよ!

心の中でそう叫びながらも、わたしはどうすれば自分が変われるのかもわからないまま、小学校を卒業しました。

突然訪れた転機

中学生になっても、わたしの性格は変わりませんでした。

しかし、中学2年生のとき、わたしにある転機が訪れます。

それは、ある一冊の本との出会いです。

母と一緒に行った喫茶店で飲み物がくるのを待っていたとき、何か暇をつぶすものはないかと聞いて母が鞄から出してきたのがこの本でした。

最初は軽い気持ちで読んでいたのですが、読み進めていくうちにいつの間にか真剣になっていました。

なんとこの本には、「自分のまわりに起こることは、全部自分が決められる」と書いてあるのです。

当時のわたしからすれば、にわかには信じられない話でした。

著者の帆帆子さんは、さらにこう言います。

今までは、このプラス思考というものを、トラブルや憂うつなことから気をまぎらわす時に使うもの、と思っていた人が大半だったと思います。

(中略)

ここで言う「プラス思考」とは、起こったことに対して自分を励ましたり、心の傷を和らげるような消極的なことではありません。

「本当のプラス思考」とは、「まわりの事柄に関係なく、積極的に、自分の心の中をプラスの意識(プラスのパワー)でいっぱいにする」ということです。

この「プラスのパワー」をつくって、これがあふれるくらいたくさんになると、自分のまわりにあるマイナスの問題や悩みをやっつけてくれる(解決してくれる)働きをする、というものです。

浅見帆帆子「あなたは絶対!運がいい」より引用

本の内容は少しスピリチュアルな部分もあるのですが、14歳のわたしには逆にそれがとても心に響いたのです。

いま思えば、このタイミングでこの本に出会えたのはわたしにとって本当にベストなタイミングでした。

「プラスのパワーをためていれば、自然といいことが起きるんだ」

そう信じて、その日からわたしはプラスのパワーをためるための行動をするようになりました。

プラスのパワーをためるための行動といっても、大それたものではありません。

勉強を頑張ってみる、部屋の掃除をしてみる、人にちょっとだけ優しくしてみるといったような、世間的に「良い」とされているような些細な行動を自分なりに積み重ねていったのです。

そんな風に自分の行動を変えてみてから間もなく、わたしにさらに大きな転機が訪れました。

 

To Be Continued…

続きを読む

ぱっかーん奮闘記 4 : 「外」の殻とわたし -人前で話すことへの挑戦-

2015.12.05

前回の記事を読む

ぱっかーん奮闘記 2 : わたしと「殻」の問題

2015.12.03

スポンサーリンク