ぱっかーん奮闘記 6 : 「外」の殻とわたし -行動の末に見出だした大きな希望-

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この連載について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。(過去記事へのリンクもあります)

新連載「ぱっかーん奮闘記」はじめます!

2015.11.30

乗り越えなければならない試練

英語の暗唱大会で市の予選を通過したわたしは、府の大会に挑むことになりました。

市の大会のときと同様に練習を重ね、本番当日に備えます。

そして、本番が近付いたある日のこと。

わたしは英語のS先生からこう告げられました。

 

「みやちゃん、府の大会も近付いてきたことだし、練習もかねて全校生徒の前でスピーチやろうか。」

 

ファッ!? まじかー!!!

これはわたしにとってかなりの試練でした。

暗唱大会には基本的に知らない人しかいないので、所詮その場限りのご縁です。

たとえ失敗しても、大会が終わってしまえばさようなら。もう会うこともないでしょう。旅の恥はかき捨て精神で開き直れます。

 

しかし、通っている学校の全校生徒となるとそうはいきません。

失敗しようものなら、その後もずっと語り継がれることになるでしょう。

 

途中で頭が真っ白になり、スピーチの途中で黙り込んでしまうわたし。

それを「大丈夫か?」「どうしたんだ?」という目で見つめる全校生徒と先生。

その後廊下ですれ違う度に、「あ、あのひと・・・」と噂される。

 

想像するだけで、ゾッとします。

そして何より、同学年の友達や先生などいままでのわたしをよく知っている人に対して、いまの自分、つまり、必死になって人前で話せるようになろうとしている自分を見せるのが、ものすごく怖かった

 

下手くそって思われたらどうしよう。

笑われたら、がっかりされたら、・・・

 

不安な想像ばかりが膨らんでいきます。

でも、やるということは決定事項だったので、腹を括るしかありませんでした。

人生で最も緊張した瞬間

そしていよいよ、全校生徒の前でのスピーチの日。

 

学校行きたくない。

休みたい。

休みたい。

休みたい。

逃げ出したい。

 

朝起きてから何度そう願ったかわかりませんが、休んだところで延期になるだけなので行くしかありません。

全校生徒が集まった体育館で、S先生に呼ばれひとり前に出ます。

それまでの2回の市の大会本番よりもこの後の府の大会本番よりも、このときが一番緊張しました。

心臓の鼓動はあり得ないくらい速く、思ったように声も出ない。

スピーチの時間はものの数分程度でしたが、そのときだけは何倍もの長さに感じられました。

なんとかスピーチを終えましたが、その時のスピーチはとても納得のいくものではなかったです。いま思い返しても、悔しい。

 

でも、全校生徒の前でスピーチをするという恐怖からは、逃げ出さずに向き合うことができました。

そして、友達や先生からは「がんばってね」「すごいよ」というあたたかい言葉までかけてもらった。

それはわたしにとって、いまでもかけがえのない経験です。

行動の末に見出した大きな希望

その後の府の大会では、残念ながら入賞は果たせませんでした。

そして、日常生活においても人前に出たり素の自分を見せたりするのは相変わらず苦手なままでした。

しかし、英語の暗唱大会に出たこと、そして全校生徒の前でスピーチをしたことで、わたしはわたしの「外」の殻に大きなヒビをいれることに成功したのです。

完全に殻を破ることまではできなかった。

でも、殻の中にいるわたしは、わたしがこの殻をつつき続ければいつか破ることができるという大きな希望を見出しました。

これはとてつもなく大きな変化です。 自分の意思で行動した結果、希望を見出だしたわたしは、その後も新たに大小様々な挑戦を繰り返すことで、殻をつつき続けました。

 

しかし、殻を破るというのは、そう単純な話ではなかったのです。

 

To Be Continued…

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ぱっかーん奮闘記 7 : 破りきれない殻と新たな突破口

2015.12.11

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ぱっかーん奮闘記 5 : 「外」の殻とわたし -2度目の挑戦とわたしを救ってくれた言葉-

2015.12.06

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