ぱっかーん奮闘記13:成長するのは「良い」こと?

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この連載について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。(過去記事へのリンクもあります)

新連載「ぱっかーん奮闘記」はじめます!

2015.11.30

2回目のBeトレ

1回目のBeトレに参加してから、わたしの人生は大きく変わり始めていました。そしてあっという間に1ヶ月が経ち、2015年6月、わたしにとって2回目となるBeトレの日を迎えます。

そのときのBeトレのテーマは「成長」

心屋さんはまず最初に、「成長する」とは「進化する」ことではなく「ひらく」ことである、と言いました。そして、ひらくために必要なことの一つが「損する」ことである、と。

「負けてもいい」
「失敗してもいい」
「恥かいてもいい」

そんな風に開き直ることができれば、わたしたちは「ひらく」ことができる。そして、それが「成長する」ということなのだと心屋さんは言うのです。

花は咲くときにはがんばらない。ゆるめるだけ

心屋さんの言葉を理解するには、花が咲くときのことを想像するとわかりやすいと思います。

花はつぼみの状態のとき、ぎゅっと閉じた状態です。これが、「負けたくない」「失敗したくない」「恥をかきたくない」という思いでガチガチになって、身動きがとれない状態。

でも、花はまるでフッと力を抜くようにして咲きます。「損してもいいか」と開き直って力を抜くことができれば、きっとわたしたちも花と同じように咲くことができるのでしょう。

そしてこれが、心屋さんの言う「がんばらない」に他ならないと思うのです。

成長するのは「良い」こと?

Beトレの話に戻りましょう。成長とは何かについて話した後、心屋さんはわたしたちに向かってこう問いかけました。

「ちょっとみなさんに聞いてみよう。『成長』というのは良いことだと思ってるよね?」

多くの参加者がそれに同意して手を挙げます。それを受け、心屋さんはさらにこう続けました。

「成長っていうのが良いことだと思っているということは、成長しないのは悪いことっていうことにならへん?」

その言葉を聞いて、わたしはハッとしました。確かにそうだ、と。「○○するのは良いことだ」という考えの裏側には、「○○しないことは悪いことだ」という考えが結びついています。たとえそれを意識していないとしても、成長しないことやがんばらないことに自然と罪悪感を感じてしまう人が多いのもきっとそのせいなのでしょう。

だから、良い悪いを基準にした生き方はしんどいのです。そこで心屋さんは、良い悪いの基準ではなく楽しい楽しくないを基準にすることを勧めています。成長することは楽しい。頑張ることは楽しい。そんな風に考えられれば、人生は今までよりずっと楽になります。

成長しないのは「悪い」ことと思ってる自分がいた

Beトレを終えた後、わたしは自分のことについて考えてみました。

ひょんなことがきっかけで、昔からずっと苦手意識を持っていたIT系の会社に就職したわたし。他の同期に比べるとITに関する知識が欠けていると思い、とにかく頑張って勉強しなければという思いにずっととらわれていました。

だから資格の取得を目標にして毎朝仕事前に勉強したし、社外の勉強会にも参加した。でも、資格試験に合格しても勉強会に参加しても自分に自信を持てることはありませんでした。

むしろ勉強すればするほど、ITに詳しい人に接すれば接するほど、自分の知らないことがまだまだたくさんあることを思い知らされ、自信をなくしていったのです。

そんな不安からか、わたしの本棚にはIT関係の専門書が1冊、また1冊と増えていきました。でもそんな「勉強しなければ」という思いとは裏腹に、買った専門書を読みたいという気持ちにはどうしてもなれなかった。

そしていつしか本棚を見るだけでモヤモヤを感じるようになっていたのですが、心屋さんの話を聞いてそのモヤモヤの正体が罪悪感であることに気付いたのです。わたしの中に「成長するのは良いこと」、つまり、「成長しないのは悪いこと」と感じる気持ちがあるから、勉強しない自分に罪悪感を感じていた。

それは、わたしにとって明らかに「楽しくない」状態でした。

「勉強しなければ」という思いを捨てよう

そこでわたしは、読みたいと思えなくなっていたIT関係の専門書を全て処分することにしました。それはコール、わたしにとって「損してもいい」という開き直りです。

本を購入するために支払ったお金のことはもちろん、それらの本に書いてあることを知らなくて失敗してもいい、恥をかいてもいい。そう思うことにして、100冊以上の本を手放しました。

本を処分するときは「もしかしたら手放したことを後悔するかも」と思いましたが、実際には本を処分してから今に至るまで一度も後悔したことはありません。むしろ、ものすごくすっきりして心が軽くなりました。

そしてこの出来事はわたしの中に新たな疑問を生むことになるのですが、それを話すのはもう少し先にしましょう。

To Be Continued …

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ぱっかーん奮闘記14:失敗する勇気

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