年齢と尊敬、敬語とタメ口、そして心の距離感

スポンサーリンク

普段の生活の中で誰かと話しているときに「知り合いにこういう人がいて…」という話をすると、「へぇ、その人何歳くらいの人?」と聞かれたりすることがあります。

で、わたしはこの質問が非常に苦手なのです。というのも、答えられないんですよね。

単に知らないというのもあるし、年齢を聞いたとしてもすぐに忘れちゃうから、他人の年齢に興味がないんだと思います。

じゃあ自分の年齢についてはどう感じているのかというと、恐らく同年代よりは年齢を重ねることをあまりネガティブに捉えていません。

「もう〇〇歳か」みたいに思うことも時々あるんですが、どちらかというと「まだ〇〇歳か」と思うことの方が多い感じです。(こんなこと言ってられるのも今のうちだけかも笑

恐らくそう感じられるのは、子供のころから自分の周りに素敵だな、こうなりたいなって思える大人、尊敬できる大人との出会いに恵まれてきたからなのかなと思います。

そういう素敵な方々と出会ってきたおかげで、大人って楽しいものだよねって思える。学生時代も楽しかったけど、今は今で楽しい。そしてたぶんこの先も色々あるだろうけどやっぱり楽しいんだろうなって。

そういえば昔読んだ小説に「明日死ぬとしたら生き方が変わるんですか?」というセリフがあって、あの頃はこの質問に「変わらない」って自信を持って答えられるような生き方がしたいなって思ってずいぶん悩んだものですが、いつの間にかそんな生き方ができるようになってました、うん。

少し話が逸れましたが、「まだ〇〇歳か」という感覚にはそういう今と未来に対する希望的な思いがある一方で、自分が尊敬する人に追いつきたいという焦りのような思いもあります。

焦ったって年齢差がなくなるわけではないと分かってはいて、でもせめて精神的には追いつきたくて、背伸びしてる部分もあるのかなぁと。年齢で相手と心の距離を感じたくないし、感じさせたくないんです。

こう言うとめちゃくちゃ年齢気にしてるじゃんって話になるのかもしれないですが、問題は年齢じゃなくて心の距離感なのです。

あと心の距離感と言えば、タメ口を使うのが苦手だったりします。

わたしは結構タメ口を使うハードルが高くて、基本的には年下や同い年でもしばらくは敬語を使います。ただ敬語は心の距離感を表す部分もあるから、相手に距離を感じさせたくない時はあえてタメ口で話すようにしてみたりもする。

でも意識しなくてもいつの間にかポロッとタメ口になっちゃう人もいます。そういう人は、お互いの心の距離感が近いのかな?

まぁ敬語を使っているからといって必ずしも心の距離を感じるわけではなく、タメ口であれ敬語であれその人がどんな気持ちを込めてその言葉を発しているかに尽きるんでしょうね。

わたしの好きな漫画に「フルーツバスケット」という作品があって、この作品のヒロインは高校生なんだけど誰に対しても常に敬語で、でもそれがすごく愛おしく感じられます。

逆にタメ口でも相手と絶妙な距離感を保てる人もいるし、やはり問題は敬語かタメ口かということではなくて、心の距離感なのです。

スポンサーリンク

「面白い」「参考になる」と感じたら、ぜひシェアしてください!