ぱっかーん奮闘記 12 : 母の口から飛び出した驚愕の真実

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この連載について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。(過去記事へのリンクもあります)

新連載「ぱっかーん奮闘記」はじめます!

2015.11.30

順調に回り始めた歯車

一人暮らしをすると決まったあとは、驚くほど順調に事が運びました。

不動産屋へ物件を探しに行ったら、人気があって通常であれば春先にしか空きの出ないマンションで、たまたま1ヶ月後に空きがでる予定があるというのです。

しかも不動産屋でたまたま担当してくださった方がとても頼りになる方で、大家さんと交渉してくださった末に初期費用ほぼなし&家賃を5000円も下げてくださるという神的条件に(笑)

まるで誰かに背中を押されているかのように感じました。

 

「勇気を出したひとを、神様は絶対に困らせない。」

 

いつも心屋仁之助さんが仰っているというこの言葉の意味が、少しわかった気がしました。

何かが変わりつつある

心屋さんと出会ってから、わたしは徐々に希望を抱き始めていました。

まだまだ心屋さんの言っていることで理解できないことはたくさんあるし、心がザワザワする感覚が消えたわけでもない。

けれど、確実に自分の中で何かが変わりつつあるように感じていたのです。

心屋さんの提唱する生き方に関してわたしが一番魅力に思っていたのは、「自己肯定感が持てる」ということでした。

自分で言うのもなんですが、わたしはどんなことでもそれなりにそつなくこなすことができます。

受験も就職活動もそれほど努力せずうまくいき、就職後もそれなりに会社で評価され社外の勉強会にも積極的に参加してきました。周囲から「すごいね」と言われることもありましたが、自分ではどうしても自分が「すごい」と思えなかったのです。

常にもっと頑張らなければ、いまの自分を変えなければという思いがあり、現状の自分をどうしても好きになれなかった。

でも心屋さんの本やブログを読んでいると、そんな自分を受け入れて、好きになれそうな気がしたのです。

 母も変われるのではないか?

そしてわたしはふと、母にも心屋さんの本を読んでもらいたくなりました。

わたしから見た母は、わたし以上に自己評価が低く、「わたしなんて…」とよくこぼしていました。

また極度の心配性でマイナス方向の妄想力が凄まじく、寝るときに不安なことを考え出してしまおうものならリアルに夜も眠れなくなる人です。

でもわたしは、母がすごい人だと思っています。

ちょっと天然なところはありますが、それが人を惹きつける魅力になっていて、本人も気づかないうちに周りの人に好かれています。

また、母は離婚後パートを転々としてきましたが、その先々で仲の良い友達をつくっていて、仕事を辞めた後も変わらずご飯を食べたりするような仲の人がたくさんいるのです。わたしからすれば、異様なコミュニケーション能力の高さだと思います。

それに離婚後始めて勤めたパート先ではその憎めないキャラクターからか営業成績1位に。本人は嫌だ嫌だといいながら、ちゃっかりやるべきことはやれている(笑)

それなのになぜかものすごいマイナス思考なので、心屋さんの本を読めば母も自己肯定感が持ててプラス思考になれるのではと思ったのです。

母の口から飛び出した衝撃の真実

「お母さんはいつも『わたしなんて…』って言うけど、わたしはそんなことないと思ってる。だから、この本に書いてあることを実践すればきっとお母さんも毎日楽しく過ごせるはずだよ。」

 

そう言って、わたしは母に心屋さんの本をプレゼントしました。

そして数日後、その本を読み終えた母は、わたしにこう言ったのです。

 

「ありがとう。面白かったよ。納得できる部分と、できない部分があった。でも、この本を読んで気付いたことがあるねん。わたし、いまのネガティブな自分が結構好きやわ。わたしは文章を書くのが好きやけど、そういうネガティブな部分があるからこそ良い文章が書ける気がするねん。」

 

 

えーーーーーー∑( ̄□ ̄)

 

 

その言葉を聞いたわたしは衝撃を受けました。

 

 

ネガティブなままでええんかーい!!!

 

 

いままでのわたしの心配はなんやったんや…。

人を変えようとすることの無意味さ

このときにわたしは、人を変えようとすることの無意味さに気付きました。

人それぞれ、自分の好きな生き方がある。

はたから見ていて仮につらそう、しんどそうに見えても、本人はそうしたくてしているのだということを知りました。

わたしは母の生き方を勝手に自分の生き方に当てはめて、自分が良いと思っている方向に変えようとしていたのです。

それに気付いたわたしは、母を変えようとしていた自分を恥ずかしく思いました。

大事なのはその人を信じること

このことをきっかけに、わたしは人を変えようとするのはやめようと心に決めました。

「もっとこうしたら楽になれるのに…」と思っても、それはわたし基準でしかないのです。

本人が困ってもいないのに「こうしたらどう?」「こうすべきだよ!」というのはただの押し付けでしかありません。

本当に悩んでいたら、本当に困っていたら、きっと相談してくるだろう。もし相談してくれたなら、そのときは全力でその人の力になってあげよう。

それまでは、わたしはその人のことをただ信じているだけでいい

それが本当に大事なことだということに気付いたのです。

 

To Be Continued …

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