【書評】ヤフーの1on1(ワンオンワン)〜「これからの作戦会議」をしよう〜

スポンサーリンク

会社で後輩の指導を任されることになり、何か参考になる本はないかな〜と探していたところ出会ったのがこの本、「ヤフーの1on1(ワンオンワン)部下を成長させるコミュニケーションの技法」

部下の育成や教育に関する本は他にもたくさんあったのですが不思議とこの本に惹かれ、実際に読んでみて参考になる点が多々あったのでここでもご紹介したいと思います。

1on1(ワンオンワン)とは?

そもそも、本のタイトルにある「1on1(ワンオンワン)」とは一体どういうものか、ピンと来ない方もいらっしゃいますよね。「1on1」とは「1対1」のことですが、ヤフーにおける「1on1」は以下のように定義されます。

1on1とは簡単に言えば、”わざわざ定期的に”上司と部下との間で行う1対1の対話のことです。(中略)進捗を確認し、問題解決をサポートし、最終的にはその部下の目標達成と成長の支援を行います。ですから、ヤフーの1on1は、言わば、部下のために行う面談です。

わたしは教える、あるいは指導するということに苦手意識があるのですが、「1対1の対話」ならなんだかできそうな気がしました。

どれくらいの頻度でやるの?

“わざわざ定期的に”という部分が強調されているのが、少し気になりますよね。どれくらいの頻度でやるかというと、基本形としては部下1人につき1週間に一度、30分が推奨されています。

わたしが勤めている会社には目標管理制度(MBO)があり、2,3ヶ月に一度は上司と1対1で面談をする機会があります。上司はいつも忙しそうにしているので1対1でじっくり話せる機会はとてもありがたいものの、もう少し短い時間でも構わないからもっと頻繁にこんな機会があればいいのになと感じていました。

上司からすれば忙しい中、時間を確保するのは工夫が必要ですが、部下からすれば(というかわたしからすれば)上司が自分のためにそれだけ時間を確保してくれたらとても嬉しいと思います。

1on1における3つの働きかけ

部下の学びを深める働きかけとして、本の中では「コーチング」「ティーチング」「フィードバック」の3つが挙げられています。これらの違いを意識し、適切なタイミングで使い分けられることが大切だ、と。

わたしの場合は「1on1」と聞くと真っ先に「コーチング」のことが思い浮かんだのですが、後輩は新入社員ということもあるので最初のうちは「ティーチング」と「フィードバック」を意識しながら進めたいと思っています。

ただ「ティーチング」と「フィードバック」の部分には少し不安があったので、以下の2冊の本も参考にしました。

ティーチングの参考になる本

▲わたしが読みやすいと感じたものを選んだので、みなさんもご自身にあった本を探してみてください。

フィードバックの参考になる本

▲「ヤフーの1on1」の中で紹介されていたものです。

まとめ〜「これからの作戦会議」をしよう〜

1on1の効果や具体的な進め方が気になる方は、ぜひこの本を手にとってみてください。

ちなみに東京大学大学総合教育研究センター准教授の中原さんと著者の本間さんとの対談の中で「一歩立ち止まって、『これからの作戦会議』をしてほしい」という言葉があり、わたしはこの言葉にとてもワクワクしました。

今年の1月に会社に戻ってから「わたしは会社のために何ができるだろうか?」とずっと考えていて、その答えの一つがこの1on1にあるのではないかと感じています。

自分のキャリアに悩み、迷走し、会社を辞め、しかも同じ会社に出戻るという(笑)経験をしてきたわたしだからこそ、もしかしたら後輩の不安や悩みに寄り添ってあげることができるかもしれないから。

後輩との1on1に関しては既に実践段階にあるので、わたしがどのように進めているかに関してはまた別の記事にまとめたいと思います。

こちらの記事もいかがですか?

おれは会社をやめたぞ!ジョジョーーーッ!!

2016.04.01

おれは会社に出戻ったぞ!ジョジョーーーッ!!

2017.07.04

スポンサーリンク

「面白い」「参考になる」と感じたら、ぜひシェアしてください!